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医療法人親仁会 米の山病院

米の山病院からのお知らせ


熊本災害支援ニュースを掲載しました

2016年4月20日
4月14日未明の熊本地域での大地震の被害にあった熊本民医連への支援を16日から実施しています。
支援の様子を随時発信していきます。

熊本災害支援ニュース No1


女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画を公表しました

2016年3月31日
医療法人親仁会では、女性活躍推進法に基づき「一般事業主行動計画」を公表しました。

厚生労働省 女性活躍推進法特集ページ


お金が無くても来てください〜手遅れになる前に
無料・低額診療事業のご案内

医療法人親仁会では、米の山病院・中友診療所・野ばら診療所で、無料・低額診療事業=無料または低額料金で診療を行う事業を実施しています。

無料・低額診療事業とは

「無料・低額診療事業」は、生活困難な方が経済的な理由によって、必要な医療サービスを受ける機会を制限されることのないよう、 無料または低額な料金で医療を行うもので、社会福祉法に位置づけられている事業です。
医療法人親仁会は、社会福祉法にもとづく、生活に困り、医療費の支払いが困難な方に対し、医療費の減額または免除を行う制度を、2011年2月から実施しています。

事業の対象者は

たとえば
・ 保険証をおもちでない方
・ 国民健康保険の短期保険証、資格証明書が発行され困っている方
・ 病気や障害などで収入がなくなって困っている方
・ リストラや失業のため一時的に収入がなくなって困っている方
・ 医療費の支払いをすると生活に困難を生じる方
など、お支払いの問題で治療の継続が困難な方

無料・低額診療事業の内容

1.減免基準
・ 診療費一部負担金の全額免除
  1ヶ月の収入がおおむね生活保護基準の100%以内
・ 診療費一部負担金の一部免除
  1か月の収入がおおむね生活保護基準の150%以内
*運用については、この基準をもとに総合的に判断した内容を重視して決定します。
2.減免期間
6ヶ月以内(その期間に、公的な制度や社会資源の活用を、ご一緒に検討させていただきます) ただし、生活の状況に基本的変化がない場合は、適用を更新することができます 。

利用するには

1.受付に「制度が利用できるか相談したい」とお申し出ください。
2.ソーシャルワーカーまたは相談担当の職員がご相談をお受けします。
基準を満たしているかどうかを判断するため、収入状況などが確認できる関係資料を提出していただきます。あらかじめご了承ください。

また、あわせて医療費の公費負担制度の活用についてもご相談をお受けします。

ご相談の内容により、無料・低額診療の利用が必要とされた場合には適用となります。 適用とならない場合でも、医療費の支払いのほか、当面の生活などについて、ご一緒に打開の道をさがすように相談に応じています。

他の公的な制度の適用が可能な場合は、その手続をお勧めすることになります。

無料・低額診療は、生活が改善するまでの一定期間の措置です。公的な制度や社会資源の活用、生活改善の方向を見つけて、ご一緒に生活を立て直していきましょう。

プライバシーは厳守いたします

もちろんご相談の内容に関するプライバシーは厳守いたします。

ご紹介ください

医療費のことでお困りの方は、ぜひご相談ください。そして地域に困っている方がおられましたら、どうぞ「無料・低額診療制度」のことをご紹介ください。

■事業を実施している施設

・米の山病院 0944-51-3311 大牟田市歴木4−10
・中友診療所 0944-53-5009 大牟田市新地町6−1
*保険調剤薬局や他の医療機関での診療については、事業の対象となりません。


公費による「子宮頚がんワクチン」「ヒブワクチン」「小児用肺炎球菌ワクチン」接種を実施しています

米の山病院では、大牟田市・みやま市の委託を受け下記の予防接種を行っています。

1 種類と対象者

(1) 子宮頚がんワクチン
対象者:中学1年生(13歳相当)〜高校1年生(16歳相当)の女子
回 数:3回接種(2回目−初回接種から1ヵ月後、3回目−初回接種から6ヶ月後)

(2) ヒブワクチン
対象者:2ヶ月〜5歳未満の乳幼児
回 数:標準的な接種パターン−0歳児に3回接種(初回)し、1歳児に1回追加接種
1歳〜4歳で開始 −1回接種

(3) 小児肺炎球菌ワクチン
対象者:2ヶ月〜5歳未満の乳幼児
回 数:標準的な接種パターン−0歳児に3回接種(初回)し、1歳児に1回追加接種
1歳で開始     −2回接種
2歳〜4歳で開始  −1回接種

2 実施期間・受付時間

2011年2月1日 〜 2012年3月31日 9時〜16時30分(日祭日を除く)

3 接種費用

全額公費負担のため無料

4 申し込み

このワクチン接種は、全て予約制です。
必ず事前にお電話等でご予約をお取り下さい。
電話 0944(51)3311

5 対象地域以外の希望者

償還払い(いったんお支払いいただき、手続き後市役所等から払い戻し)や、公費助成扱いにならない(自己負担)こともあります。
お住まいの行政窓口にご確認ください。

6 公費対象年齢以外及び自己負担が必要な方

(1) 子宮頚がんワクチン   16,000円
(2) ヒブワクチン      7,350円
(3) 小児肺炎球菌ワクチン  11,500円


医療費のお支払いが クレジットカード等でもできます

米の山病院では患者サービスの向上を図るため、診療費などの支払について クレジットカード・キャッシュカードを利用できるようになりました。
入院患者の皆様が多額の現金を用意する手間が省け、支払方法の選択肢が広がり便利になります。
また、緊急時などに現金の持ち合わせがなくても安心して受診いただけます。
どうぞご利用ください。

1.お使いいただけるクレジットカード

下記のマークが入ったカードです。

利用可能なクレジットカードのマーク一覧

2.利用可能な支払い

  1. 入院、外来診療費
  2. 診断書等の諸証明費用

3.決済方法

  1. 1回払い、リボルビング払い、分割払いが可能です。
    (キャッシュカードは、1回払いのみです)
  2. ご利用限度額をご確認の上、ご利用ください。限度額についての詳細は各カード会社にお問い合わせください。

4.ご利用の際のご注意

  1. 現金とクレジットカードの併用、2枚以上のカードを組み合わせてのお支払いはできません。
  2. ご本人のサインのないカードはご利用いただけません。
  3. 患者様以外の名義のカードでも差し支えありませんが、カード名義以外の方のご利用はできません。 (ご家族の方でも、ご利用になれません。)

入院医療費の計算方法が変わります

これまでの医療費は、診療内容によって、薬、注射、手術等の料金をそれぞれ「出来高払い方式」で計算していました。
2008年7月より、病気の種類、手術(処置)の有無、合併する病気の有無等によって病気を分類します。そして、その分類ごとに厚生労働省が定める1日当たりの包括診療点数の医療費によって計算される「包括支払い方式(DPC)」に変更となります。
対象となる病棟は、2病棟・6病棟及び7病棟です。他の病棟はこれまでと変更ありません。



Q&A

Q.1 支払い方法は?

A.1 保険診療における患者さまの負担割合は、今までと基本的には変わりありません。ただし、入院後、病状の経過や治療の内容によって病気の分類が変わったことにより医療費が変動することがあります。月をまたがってご入院されている場合は退院時などに前月までの支払額との差額の調整を行うことがあります。
(医療費の請求は、1ヶ月ごとになります。)
お食事代については、従来通りの金額をご負担いただきます。

Q.2 すべての患者さまが対象になるのですか?

A.2 患者さまのご病気が、病気の種類によって分類される「診断群分類」に該当する場合にこの制度が適用されます。この「診断群分類」に該当しない場合や、労災、自費診療・治験などは従来の「出来高払い方式」になります。

Q.3 高額療養費の扱いは、どうなるのですか?

A.3 高額療養費の取り扱いは変わりません。
限度額は、80,100円+(医療費−267,000円)×1%(一般の方)になっています。 (注)年齢、所得によって異なります。

Q.4 入院中はずっと包括払いが適用になりますか?

A.4 分類された病気の種類によって、包括医療日数が決められていますので、その日数までが包括払いとなります。包括診療日数を超えた場合は、従来の「出来高払い方式」となります。1回の入院では、病気の分類は1つの病名で決定されます。また、患者さまお一人おひとりで状況が変わってきますので、同じ病名でも手術がある人や、違う病気を併発された場合などによって、それぞれ医療費が変わってきます。

お問い合わせ
医療法人親仁会 米の山病院
医事課 入院担当
電話 : 0944‐51‐3311


病院感染対策指針

米の山病院 病院感染委員会

1.病院感染対策指針の目的

 この指針は、医療関連感染の予防・再発防止対策及び集団感染事例発生時の適切な対応など米の山病院(以下「当院」という)における医療関連感染対策体制を確立し、適切かつ安全で質の高い医療サービスの提供を図ることを目的とする。

2. 医療関連感染対策に関する基本的な考え方

(1) 医療関連感染対策に関する基本的考え方
【1】
当院の感染対策は、医療機関内においては感染症の患者と感染症に罹患しやすい患者とが同時に存在していることを前提に、手厚い医療的なケアを行う際に必然的に起こりうる患者・職員への感染症の伝播リスクを最小化するとの視点に立ち、全ての患者が感染症を保持し、かつ罹患する危険性を併せ持つと考えて対処する「スタンダードプリコーション」の観点に基づいた医療行為を実践する。あわせて感染経路別予防策を実施する。
【2】 個別および病院内外の感染症情報を広く共有して医療関連感染の危険および発生に迅速に対応することを目指す。
【3】 また、医療関連感染が発生した事例については、速やかに補足、評価して、事例を発生させた感染対策システム上の不備や不十分な点に注目し、その根本原因を究明し、これを改善して行く。
【4】 こうした基本姿勢をベースにした医療関連感染対策活動の必要性、重要性を全部署及び全職員に周知徹底し、院内共通の課題として積極的な取り組みを行う。
(2) 病院感染対策委員会
【1】 医療関連感染対策に関する院内全体の問題点を把握し改善策を講じるなど医療関連感染対策活動の中枢的な役割を担うために、院内の組織横断的な病院感染対策委員会(以下「委員会」という。)を設置する。
【2】 委員会は、病院長、総看護師長、管理師長、外来師長、ICD、事務長、薬剤科長、栄養科長、検査科長、感染予防推進室事務局長、その他病院感染対策委員会が必要と認める者で構成する。
【3】 委員会は毎月1回程度開催する。また、必要な場合委員長は臨時委員会を開催することができる。
【4】 委員会の委員長(以下「委員長」という。)は、病院長とする。ただし、委員長が不在の場合は、副委員長がその職務を代行する。
【5】 委員会は、病院感染対策チーム(以下ICT)・感染症対策チーム(以下IMT)の活動を支援するとともに、対策を要する事案の解決のための方策を策定する。
【6】 委員会が必要と認めるときは、関係職員等の出席を求め、意見を聴取することができる。
【7】 感染予防推進室に室長と事務局をおき、室長は委員長とする。事務局は委員会・ICT・IMTの事務局をつとめる。
【8】 その他必要事項は委員会規定(別紙)に基づく
(3) 職員研修についての基本方針
【1】 委員会は、全職員対象に講習会を年2回以上開催する。この講習会では医療関連感染対策に関する教育を行う。
【2】 委員会は、ICT委員を対象に研修会を毎月定例開催する。
【3】 委員会は、必要な場合に、個別、部署単位、全職員を対象に研修会を開催する。
【4】 委員会は、院外の医療関連感染対策を目的とした各種学会、研修会、講習会の、開催情報を広く告知し、参加希望者の参加を支援する。
(4) 感染症の発生状況の報告に関する基本方針
【1】 院内感染とは、病院内で治療を受けている患者が、原疾患とは別に新たな感染を受けて発病する場合を指す。なお、病院に勤務する職員が院内で感染する場合も含まれる。
【2】 当院は毎月ICTが院内ラウンドを行い、リスク事例の把握、評価、周知、対策、指導を行いICT会議・委員会へ報告する。 委員会は年間数回ラウンドし管理職として、専門職として助言・対策・指導を行う
【3】 IMTは毎週感染症ラウンドを行い、感染症管理や治療に貢献する。
【4】 当院の細菌検査結果から微生物の検出状況を把握し、IC News・院内LANなどで院内に公示する。
(5) 医療関連感染発生時の対応に関する基本方針
【1】 職員は、院内感染発生を疑われる事例が発生した場合には委員会をはじめとする関係者に通報する。委員会は詳細の把握に努め、必要な場合には委員会・ICT、IMT・専門家の招集を行い、対策に介入する。
感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律に規定される診断及び届出の手続きについて担当医師に助言指導する。
(6) 当院の院内感染対策指針の閲覧に関する基本方針
【1】 本指針は、院内LANを通じて全職員が閲覧できる。また、病院ホームページにおいて一般に公開する。
(7) 院内感染対策推進のために必要なその他の基本方針
   職員に当院の医療関連感染対策を周知するため、委員会が別に定めた感染対策マニュアルを院内LANにて配信し、また、紙ファイルでも閲覧できるので、職員はマニュアルに基づいて感染対策を実施する。 また感染対策上の疑義が解消できない場合は委員会、推進室事務局が回答する。


インフルエンザ治療薬タミフル・リレンザについて

現在、インフルエンザに対して、主にタミフルという薬が使われていますが、この薬はインフルエンザの症状(熱)が出始めてから48時間以内に飲み始めれば、熱が1〜2日早く下がり、症状が軽くて済みます。
2004〜2005年は、日本ではインフルエンザと診断された人の90%以上がこの薬を使ったと言われています。そして、その年、世界のタミフルの70〜80%が、日本で使われました。
しかし近年、インフルエンザの時にタミフルを服用した小児で異常な行動や言動が出たり、事故で死亡した例があることが報道されています。まだ因果関係はわかっていませんが、インフルエンザ脳症でも異常行動がありますし、脳症でなくても熱そのもので「熱せんもう」といって一時的な異常行動を起こすことがあります。
健康な人では、インフルエンザにかかった時にタミフルを飲まなくても、重症化せずに治ります。
以上のことから、米の山病院では、タミフルの服用に当たっては、下記のとおりの対応をいたしますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

1.当院でのタミフルの投与基準
  (1) 乳幼児・高齢者・慢性呼吸不全・その他の病気などのハイリスクの患者様には医師の判断で投与します。 
  (2) 1才未満および10才〜19才の人には原則として投与しません。
但し、医師が必要と判断した場合は投与します。
  (3) ハイリスクのない健康な人(小児・成人を含め)は、発熱48時間以内の観察で、状態がよければ、できるだけ投与しません。

2.異常行動について
タミフルをのんだ直後に、異常な行動(急に走り出したり、外に飛び出す)・言動(両親が分からない、いない人がいるという、意味不明な言葉を発する、大声で歌い出すなど)が認められることが、10才〜19才で報告されていますが、それ以外の年齢でも、起こることがありますので、注意してください。

3.タミフル服用中の注意について
  異常な行動や言動は、最初に飲んだ直後が多いため、もし服用する場合も、はじめの2〜3時間は、お子さまから目を離さないでください。少なくとも、2日間はお子さまを一人にしないで下さい。

*リレンザという吸入するタイプの薬も同様の危険性があります。

                         2007年12月12日


病院内で携帯電話がご使用になれます

米の山病院では、2007年6月1日から院内の指定場所で携帯電話での通話やメールの使用ができるようになりました。
院内は、通話可・メールのみ可・使用禁止に分かれており、それぞれ表示がありますのでご確認ください。
ただし、使用可能の場所でも、必ずマナーモード(消音)に設定してください。
また、他の患者様のご迷惑になりませんよう、皆様のご協力お願いいたします。

【使用場所について】
(1)電源を切る場所
− 検査室・放射線撮影室
医療機器がある病室・ICU・手術室
(2) メール利用が可能な場所(通話のみ禁止)
− 上記を除く全ての場所
(3) 通話可能場所
− 玄関付近、公衆電話付近、小児科待合、新館入口階段前ホール、
病棟ホール(食堂・談話室含む)、生命維持装置の無い個室、
2病棟プレイルーム、7病棟多目的室、手術室前、
透析室前、リハビリ室前、霊安室付近、健診センター待合室

【注意点】
○使用可能場所にはステッカーを掲示しております。
  ステッカーの掲示以外のご使用方法はご遠慮ください。
○院内では、必ずマナーモード(消音)に設定してください。
○人から50cm、及び医療機器から1メートル以内の使用は禁止いたします。
○歩きながらの使用は、大変危険ですのでご遠慮ください。
○使用に際しては、ご迷惑になりませんよう、皆様のご協力お願いいたします。 他の患者様から苦情が出た場合は使用を禁止することもあります。

【経 緯】
従来携帯電話は、医療用電子機器等に影響を与える可能性があることに鑑み,病院建物内での使用を禁止していました。
しかし、近年の携帯電話の普及をみたとき、病気の時だからこそ緊急に連絡が必要となったり、また闘病生活を励ましてくれるコミュニケーションツールとして携帯電話は有効な手段であると考えます。
そこで米の山病院では、平成14年の電波産業会「電波の医用機器等への影響に関する調査報告書」をはじめ各種の調査や研究会の報告等を再度精査した結果,影響を与える可能性のない建物内の一定エリアについて,2007年6月1日より携帯電話の使用を認めることとしました。


米の山病院への郵便物が、郵便番号と宛名の記載だけで届くようになりました

米の山病院では、2月1日付で日本郵政公社より病院固有の郵便番号を付与されました。
これは、官公庁や放送局のように、住所を省略し郵便番号と宛名だけで郵便物が届く制度です。
米の山病院の固有の郵便番号は『837−8501』です。
つまりこれまでは
〒837-0922 福岡県大牟田市大字今山2324-1 米の山病院 ○○科宛
と書かなければならなかったのですが、これからは
〒837−8501 米の山病院 ○○科宛
で届きます。

皆様、どうぞご活用ください。


フィブリノゲン製剤を使用した可能性のある方へ
C 型肝炎ウイルス検査のおすすめ

フィブリノゲン製剤による C 型肝炎ウイルス感染の問題が報道されています。当院でも納入実績がありますので、以下のようにお知らせいたします。

初めに

フィブリノゲン製剤は、1964 年 ( 昭和 39 年 ) に製造承認され、C 型肝炎ウイルスの不活性化処理が十分にされるようになった 1994 年 ( 平成 6 年 ) まで、30 年間にわたって外科、産婦人科などで使用され続けました。主として出血を止める止血剤として使われましたが、この血液製剤から C 型肝炎ウイルスに感染し、それが原因で C 型の慢性肝炎になり、肝硬変、肝がんになる方がいることもわかり、社会問題となっています。

それは、十分な審査をせずこの血液製剤の製造・販売を認めた厚生省 ( 現、厚生労働省 ) と、高率に肝炎が発生する危険があることを添付文書に明記しなかった三菱ウェルファーマ ( 旧ミドリ十字 ) に責任があります。福岡 ( 他に東京、大阪、札幌、名古屋 ) ではフィブリノゲン製剤で肝炎になった患者様が国、製薬メーカーを相手取り訴訟を起こしています。

重大なことは、フィブリノゲン製剤を使用して C 型肝炎ウイルスに感染しているにもかかわらず、そのことを知らされていない患者様がいらっしゃることです。

当院での調査結果

当院ではフィブリノゲン製剤の使用状況を調査しましたが、1981 年 ( 昭和 56 年 ) から 1988 年 ( 昭和 63 年 ) の間に 10 本の納入実績があり、使用したこと ( あるいは使用した可能性 ) があります。しかし、使用した患者様を特定することは、手術記録 ・ カルテの法的保管期限を大きく超えた時期であり困難です。
そこで、フィブリノゲン製剤を使用した ( および使用したことを否定できない ) 患者様に、C 型肝炎ウイルスに感染しているかどうかの検査をお勧めするとりくみを進めています。

フィブリノゲン製剤を使用された可能性のある方

1981 年 ( 昭和 56 年 ) から 1988 年 ( 昭和 63 年 ) の間に 外科、産婦人科で手術時あるいは出産時に大量出血した方

肝炎ウイルスの検査について

80 年代後半まで C 型肝炎ウイルスは non A non B ( ノン A ノン B ) 肝炎として、診断 ・ 治療技術が確定していませんでした。その為に、輸血などの医療行為を原因として肝炎ウイルスに感染された方は日本国内に数百万人いると推測されています。
C 型肝炎は、インターフェロン療法によりウイルス量を減らすことで、肝硬変 ・ 肝癌への移行を回避あるいは遅らせる事が可能です。
医療行政の不備による感染の面がありますので各自治体では肝炎ウイルス検診を実施しています。当院でも大牟田市の肝炎ウイルス検診を受けていただけます。健進課職員もしくは受付までお申し付けください。

米の山病院では以下の方が公費助成の検診を受けられます

大牟田市内の方
福岡県内
(大牟田市・久留米市・
福岡市・北九州市を除く)
対象者
20歳以上
30歳〜70歳
* 但し過去に肝炎ウイルス検査を受けた人・肝炎の治療を受けた人は除く
場 所
曜 日
時 間
本館地下検診センター
平日 : 月曜日から土曜日
[ 午前 ] 9:00 〜 11:30
[ 午後 ] 13:30 〜 16:30
実施時期
2008年2月1日〜
    2009年3月31日
2007年10月15日〜
    2008年3月31日
以降5年間の健診事業を予定
料 金
無料
備 考
・健康手帳持参(所持している方) ・健康手帳持参(所持している方)
・精密検査が必要な方は、指定医療機関での再検査を必ず受検しないと公費助成は受けられません

薬害肝炎訴訟に取り組む当院の薬剤師が、11月25日の朝日新聞に紹介されました。

PDFファイル 11月25日の朝日新聞記事
 *クリックするとPDFファイル(594KB)が開きます

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