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医療法人親仁会 米の山病院

臨床検査科

職場の紹介

米の山病院の検査科は新人からベテランまで総勢15名(2011年10月現在)の幅広い年齢層のスタッフで構成されています。
主に生理機能検査と検体検査業務に従事しており、救急指定病院の検査科として、24時間体制で緊急時にも対応しております。
生理機能検査は、患者様に対して直接行う検査です。検体検査は患者様より提出された検体(血液・尿・便等)を検査しています。院内でできない特殊な検査は、検査センターに依頼しています。また、病理解剖や心臓カテーテル検査の介助業務なども行っています。
以下、当検査室で行っている主な検査を紹介させていただきます。

生理機能検査部門

心電図 心臓の活動により発生する電気信号を記録します。
不整脈や虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)の診断等に有用です。
ホルター
心電図
小型の心電計を身につけ、通常の生活をしていただいた状態で1日の心電図を記録します。安静時や短時間の記録では検出できない心電図変化についても調べることができます。血圧計付きのものもあります。
肺機能検査 肺に取り込まれる空気の量(肺活量)や一気に吐ける空気の量などを測定し、肺の機能を調べる検査です。
超音波検査 エコー検査とも言います。「腹部エコー」は主に肝臓、胆嚢、胆管、膵臓、腎臓、脾臓などを観察します。様々な情報を得ることができますが、小さな癌の早期発見等に特に有用です。「心エコー」は、心室の動きや心房・心室の大きさ、心臓の壁の厚さ、弁の状態、心臓の中の血液の流れなどを評価します。
他にも、膀胱、前立腺、婦人科、乳腺、甲状腺、動脈、静脈など対象領域が広い検査です。
心臓超音波画像
心臓超音波画像
腹部超音波画像(肝臓)
腹部超音波画像(肝臓)
腹部超音波画像(胆石)
腹部超音波画像(胆石)
ABI 動脈が狭くなったり詰まったりしていないかを調べます。両腕、両足で血圧を計測し、計算によって判定することができます。ABIと同時に動脈硬化の有無や程度もわかります。
眼底写真 目の奥の網膜や血管を撮影します。緑内障、白内障といった眼疾患だけでなく糖尿病や高血圧の早期発見や治療などにも用います。
脳波検査 脳から生じる電気活動を記録します。てんかん、意識障害などの診断や状態の把握等に用いられます。
神経伝導
速度
手や足の神経を刺激し、刺激の伝わる速さを計測します。神経障害の有無、程度などを調べます。
PSG
( ポリソムノ
 グラフィ )
睡眠時無呼吸症候群(SAS)の有無や重症度を調べます。夕方から翌朝まで入院していただくFull PSGと小型の機械を持ち帰って御自分で装着していただく簡易PSGの2種類があります。

検体検査部門

血液・生化学検査 血液の病気(白血病や貧血)、炎症の有無、心臓・肝臓・腎臓の臓器の状態や、メタボリックシンドローム関連の検査等様々なことがわかります。
血液象
▲ 血液像
採血管
▲ 採血管
輸血検査 安全な輸血を行う為の検査および管理を行っています。
尿検査 出血・炎症・細菌の感染がわかる他、妊娠の検査も行っています。
細胞診検査検査材料(喀痰・腹水・胸水・尿など)で 異型(悪性)細胞がないかどうかを確認する 検査です。また、ウイルス感染の有無も確認で きます。
アスベスト小体画像
▲ アスベスト小体画像
病理検査 内視鏡(胃カメラ)や手術で採取された組織の中に、炎症や悪性(ガン)細胞が含まれていないか標本を作成し病理医が診断しています。また、病理解剖の介助にも携わっています。
便検査 消化管からの出血の有無がわかります。また、ウイルス感染や顕微鏡による寄生虫卵・アメーバなどを検査できます。
細菌検査 検査材料(喀痰・腹水・胸水・尿など)より、細菌感染の菌の同定や培養による菌の同定、また抗生剤の選択に役立っています。
グラム陽性球菌
▲ グラム陽性球菌

学術・資格

私たち臨床検査技師は、医療の進歩に対応すべく、学会や病院内外の勉強会への参加、各種認定試験への挑戦も積極的に行っています。現在勤務している技師のライセンス取得状況は以下の通りです。

ライセンス名 人数
二級臨床検査士 循環生理学 7名
神経生理学 1名
呼吸生理学 1名
血液学 2名
病理学 2名
微生物学 1名
臨床化学 1名
超音波検査士(消化器) 1名
細胞検査士 1名
緊急臨床検査士 7名
認定睡眠検査技師 1名
臨床工学技士 1名
三学会合同呼吸療法認定士 1名
有機溶剤作業主任者 1名
特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者 1名

その他の活動

検査業務の他に病院内の様々な委員会活動にとどまらず院外での活動(友の会活動・日曜検診など)へも参加し、地域の人々と共に「健康・生活」を守る運動を進めています。

検査の豆知識