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医療法人親仁会 米の山病院

循環器科

循環器科 科長:崎山 博司
循環器科
科長 : 崎山 博司
循環器科では、体内を循環する血液と、それを送り出す心臓の機能を治療します。


主な診療対象疾患

当科では通常の診療に加え、下記の疾患の精査 ・ 治療を行っております。

1.心臓

  • 虚血性心臓病
  • 弁膜疾患
  • 先天性心疾患
  • 心筋疾患
  • 不整脈 など

2.大血管

  • 大動脈解離
  • 胸部大動脈瘤
  • 腹部大動脈瘤 など




3.末梢血管

  • 下肢閉塞性動脈硬化症  など

4.腎臓

  • 糸球体腎炎
  • 糖尿病性腎症
  • 腎不全
  • 人工透析  など

5.二次性高血圧

  • 腎血管性高血圧
  • 内分泌異常による二次性高血圧 など

6.失神

  • 神経介在性失神 NMS  その他

精査・治療の特徴

昭和 62 年 11 月、 心臓血管造影装置 を導入以来、諸先生方のご協力で、2300 例を越える心臓カテーテル検査 ( 冠動脈造影 ) を行ってきました。特に、この 4 年間で1000 例以上と、飛躍的に増加しています。

虚血性心臓病、弁膜疾患、先天性心疾患、心筋疾患などは、心臓カテーテル検査をはじめ、効率的な検査により、3 日間の入院で確定診断 ・ 治療方針の決定が可能です。引き続き冠動脈形成術 ( PTCA ) を施行した場合、約 1 週間ほどで退院が可能となります。また急性心筋梗塞、不安定狭心症など緊急性のある場合は、 24 時間オン ・ コールで緊急検査、緊急治療 ( ダイレクト PTCA など ) を施行しています。

不整脈 に関しては、徐脈性不整脈に対しては、心臓電気生理からペースメーカー植え込みまで、約 1 週間で終了可能となりました。頻脈性不整脈 ( 上室性頻拍 ・ 心房粗動 ・ 心室頻拍など ) に対しては、平成 8 年よりカテーテルアブレーションを開始し、約 1 週間の入院で完治が望める治療成績が得られています。

大動脈解離 はドプラーエコー、64列MDCT(マルチディテクターローCT) を用い、短時間での診断が可能となりました。

閉塞性動脈硬化症 は、 MRI を用いた MRI アンギオにより、非観血的に診断が可能となりました。人工透析の内シャント狭窄も含め、カテーテルによる血管形成術 ( PTA ) で良好な成績を得ています。

二次性高血圧 は、一般的な分腎機能やホルモン検査に加え、ヘリカル CT 、シンチグラム、カテーテルを用いた分腎、分副腎検査などを施行し、必要に応じ当院外科とのタイアップにより治療可能です。

原因不明の失神の原因として 神経介在性失神 ( NMS ) があります。診断に有効なヘッド ・ アップ ・ チルト試験を施行しており、診断及び治療の有効性の確認に良好な成績が得られています。

内科的腎疾患 では、国内研修を終えた医師を中心に、腎生検を含む検査や、薬物療法、人工透析を行っています。また薬物中毒、血管炎などに対する血漿交換 ・ 吸着療法 ・ 血液濾過など、救急対応も行っています。

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デジタル ・ アンギオ装置
[ ドイツ ] シーメンス社製
日本第 1 号機
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心臓の血管の狭窄
により心筋梗塞が
起きている
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心エコーでみた
心臓の動き

緊急に治療が必要な場合でも、夜間、休日もオンコール体制で 24 時間対応しています。